45分授業の指導案サンプル
そのまま使える指導案を5本ご用意しました。コピー&アレンジ自由です
以下の5つの指導案は、keizai-school.com のコンテンツを使った45分授業のモデルプランです。 先生方の学級の実態に合わせて、自由にアレンジしてお使いください。
株式会社のしくみを知り、身近な企業が「株」を通じて多くの人に支えられていることを理解する。
電子黒板またはプロジェクター、児童用タブレット端末、ワークシート(任意)
教師が「みんなが知っている会社の名前を言ってみよう」と問いかけます。任天堂、マクドナルド、トヨタ自動車など、児童から出た名前をホワイトボードに書き出します。
「これらの会社には共通点があります。どれも『株式会社』です。株式会社ってどういう意味だろう?」と問いを投げかけ、本時のテーマにつなげます。
電子黒板に keizai-school.com の株価ランキングページを表示します。「値上がりランキング」と「値下がりランキング」を見て、知っている会社があるか確認します。
教師:「株価って何だと思う? これは会社の人気のバロメーターだよ。みんなが『この会社はすごい!』と思うと、株価が上がるんだ。」
児童はタブレットで株価ランキングを自分でも見て、気になった会社を1つ選び、その会社の株価と名前をノートにメモします。「なぜこの会社を選んだか」も一言書きます。
児童のタブレットで 用語辞典 を開き、「株式会社」「株価」「株主」の3つの用語を調べます。
調べた内容をもとに、ペアまたは3人グループで以下について話し合います:
- 株式会社は、だれのお金で動いているの?
- 株主になるとどんないいことがあるの?
- なぜ会社は株を売るの?
教師は各グループをまわりながら、「株式会社は、みんな(株主)のお金を集めて、それを使って商品を作ったりサービスを提供したりしている」という核心に気づけるよう声かけします。
サイトのニュース記事から、本日の記事を1つ選んで電子黒板に表示します。記事に登場する企業について「この会社も株式会社だよ」と伝えます。
教師:「今日勉強した株式会社は、テレビやニュースでもよく出てきます。これからニュースを見るとき、『この会社の株価はどうだろう?』と考えてみてください。」
最後に、クイズコーナーから株式会社に関する問題を1問クラスで解いて、楽しい雰囲気で授業を終了します。
子ども向けに書かれた経済ニュースを読み、要点を捉える力を養う。経済ニュースへの心理的ハードルを下げる。
電子黒板、児童用タブレット端末、付箋(グループ発表用)
教師:「経済ニュースって聞くと、どんなイメージがある?」と問いかけます。「難しそう」「大人が見るもの」「数字がいっぱい」といった声を引き出します。
「実は、みんなが知っている会社や商品のことが書いてあるんだよ。今日は子ども向けに書かれた経済ニュースを読んでみよう!」とサイトを紹介します。
4人グループを作り、それぞれが読んだ記事を紹介し合います。
紹介の形式:「わたしが読んだのは○○の記事です。○○が□□したという記事で、わたしは△△と思いました。」
聞いている児童は、友だちの紹介を聞いて「へぇポイント」(知らなかった!と思ったこと)を付箋に書いてメモします。グループ内で全員が紹介し終わったら、付箋をまとめて「いちばんおもしろかったニュース」を1つ選びます。
各グループが「いちばんおもしろかったニュース」を発表します。時間が足りない場合は2〜3グループだけでもOKです。
教師:「経済ニュース、読めたよね。難しくなかったでしょう? これからは毎日1つ、ニュースを読む習慣をつけてみよう。」
最後にサイトのクイズを1問みんなで解いて、楽しい雰囲気で終わります。
円安・円高の意味を理解し、為替の変動が私たちの暮らしにどう影響するかを考える。
電子黒板、児童用タブレット端末、100円ショップの商品(実物)数点(任意)
教師:「アメリカのお金は『ドル』だよね。今、1ドルは日本円で何円くらいだと思う?」と問いかけます。
児童からさまざまな予想が出たら、サイトのトップページに表示されている為替情報を見せて、実際のレートを確認します。
「昔は1ドル=100円くらいだったけど、今はもっと多い。これを『円安』というよ。今日は円安と円高について勉強しよう。」
児童のタブレットで用語辞典を開き、「円安」「円高」「為替」の3つの言葉を調べます。
調べた内容をノートに書いたら、教師が電子黒板で以下の図解を行います:
- 1ドル=100円のとき → アメリカの100ドルのゲーム機は10,000円
- 1ドル=150円のとき → 同じゲーム機が15,000円になる!
「円安になると、外国の商品が高くなる。つまり、みんなのおこづかいで買えるものが減ってしまうかもしれないんだね。」
4人グループで話し合います。以下のカード(教師が黒板に提示)のそれぞれが、円安でうれしいか・困るかを考えます:
- 🚗 日本の車をアメリカに売っている会社(トヨタなど)
- ✈️ 夏休みに家族でハワイ旅行を計画している人
- 🎮 アメリカのゲーム会社のゲームを買いたい子
- 🍎 外国からくだものを仕入れているスーパー
- 🏨 日本に旅行に来た外国人観光客
グループで出た答えを発表し合い、「円安は一方的に良い・悪いではなく、立場によって違う」ことに気づかせます。
サイトの株価ランキングを見せて、「自動車会社の株価が上がっているときは、円安が理由かもしれないね」と結びつけます。
ノートに「今日わかったこと」を3行で書きます。教師が2〜3人を指名して発表してもらいます。
教師:「テレビのニュースで『今日のドル円は○○円です』と言っているのを聞いたことがある人? これからは、その意味がわかるようになったね。ニュースを見るのが楽しくなるよ。」
最後にサイトのクイズから為替に関する問題を出して、授業を締めくくります。
おこづかいの使い方を通じて「お金の流れ」を理解し、計画的にお金を使う力を身につける。
電子黒板、児童用タブレット端末、ワークシート(1,000円の使い方)
教師:「みんな、おこづかいをもらっている人?」と挙手を求めます。「おこづかいで何を買う?」と聞くと、お菓子、文房具、ゲームなどの答えが出ます。
教師が黒板に簡単な図を描きます:
おうちの人 → (おこづかい) → みんな → (買い物) → お店 → (仕入れ) → 工場・農家
「みんなが100円のお菓子を買うと、そのお金はお店に行って、お店はお菓子を作った工場にお金を払って……お金はぐるぐる回っているんだね。これを『経済』というよ。」
サイトのトップページを電子黒板に表示し、「このサイトでは、お金や経済のことを楽しく学べるよ」と紹介します。
ワークシートを配布します。「1か月のおこづかいが1,000円だったら、どう使う?」というテーマで、自分の使い方を考えます。
ワークシートの項目:
- ① すぐ使う分(ほしいものに使うお金):___円 → 何を買う?
- ② 貯める分(将来ほしいもののために):___円 → 何のために?
- ③ だれかのために使う分(プレゼントなど):___円 → だれに?
合計が1,000円になるように考えます。書けたらペアで見せ合い、「同じところ」と「違うところ」を見つけます。
児童のタブレットで用語辞典を開き、以下の用語を調べます:
- 「貯金」 ― お金を安全にしまっておくこと
- 「消費」 ― お金を使ってものやサービスを買うこと
- 「経済」 ― お金やものがぐるぐる回るしくみ
「みんながワークシートに書いた『すぐ使う分』は消費、『貯める分』は貯金。おこづかいの使い方を考えることは、立派な経済活動なんだよ!」と伝えます。
3〜4人の児童に、ワークシートの内容を発表してもらいます。「貯金が多い人」「プレゼントにたくさん使う人」など、多様な考え方があることを確認します。
教師:「お金は使い方に正解はないけど、計画を立てて使うことが大事だね。大人もみんな、同じように考えながらお金を使っているんだよ。」
最後にサイトのクイズをみんなで1問解いて、楽しく終了します。
1つの企業を選んで継続的に調べ、企業活動と社会のつながりを理解する。情報収集・整理・発表の力を育てる。
電子黒板、児童用タブレット端末、模造紙またはスライド作成ツール、企業調べワークシート
第1回(45分):企業を選んで調べよう
教師:「みんなの好きな食べ物、好きなゲーム、好きなお店、どれも会社が作っているよね。今日から3回の授業で、気になる会社を1つ選んで、とことん調べてみよう!」
電子黒板に株価ランキングを表示し、どんな会社があるか眺めます。児童はタブレットでもランキングを見ながら、自分の「推し企業」を決めます。
「次の授業まで、自分が選んだ会社の株価を毎日チェックしてみよう。サイトの株価ランキングで見られるよ。上がった日と下がった日を記録してこよう。」
第2回(45分):株価を追いかけよう
前回から観察してきた株価の変化を、何人かに発表してもらいます。「上がった人? 下がった人?」と挙手で確認し、株価は毎日変わることを実感します。
次回が発表であることを伝え、模造紙またはスライドでまとめることを指示します。構成の例を示します:
- ① 会社の紹介(名前・何をしている会社か)
- ② 株価の動きと理由
- ③ この会社のすごいところ
- ④ 自分の考え(この会社の未来予想)
第3回(45分):発表しよう
発表資料の最終確認をします。発表は1人2〜3分を目安にすることを伝えます。
1人ずつ前に出て、自分の「推し企業」を発表します。聞いている児童は、各発表について「いいねポイント」をメモします。
発表後に質疑応答タイムを設けます。「その会社の商品で何が好き?」「株価がもっと上がるにはどうしたらいいと思う?」など、活発なやりとりが期待できます。
教師:「3回の授業を通して、企業のことを深く知ることができたね。ニュースを読んだり、株価を調べたりすることで、社会と会社がつながっていることがわかったと思います。」
サイトのクイズを全員で解いて、単元を楽しく締めくくります。
指導案の内容に関するご質問、授業での活用事例のご報告、オリジナル指導案のリクエストなど、
お気軽にご連絡ください。先生方のお声をもとに、指導案の改善・追加を行っています。
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