探究プロジェクトとは
総合的な学習の時間に最適です

探究プロジェクトは、1つのテーマに複数週にわたってじっくり取り組む学習活動です。 グループで協力し、調べる→考える→まとめる→発表するの流れで、主体的・対話的で深い学びを実現します。

以下の3つのプロジェクトは、keizai-school.com のコンテンツを活用しながら進められます。 先生方の学級の実態に合わせて自由にアレンジしてください。

プロジェクト①
株式会社をつくろう!
2週間 小5-6

グループで架空の株式会社を設立します。商品やサービスを企画し、会社案内や株式を作成。 最終日にはクラスメートに向けてプレゼンテーションを行い、「投資したい会社」を投票で決めます。 株式会社の仕組み、商品企画、プレゼンテーション力を総合的に学べるプロジェクトです。

Week 1
会社をつくろう
1日目
用語辞典で「株式会社」「株主」「株価」を調べる。 株価ランキングを見て、実際の会社はどんなことをしているか確認する。 グループ(4〜5人)を編成する。
2日目
グループで会社名・事業内容(何を売るか)を決める。 ターゲット(だれに売るか)を考える。会社のロゴをデザインする。
3日目
商品・サービスの詳細を決める。値段を設定し、材料費や人件費を計算して利益を考える。 「売上」「利益」を用語辞典で確認する。
4-5日目
会社案内パンフレット(A4 1枚)と株券(1株500円、10株発行)を作成する。 株券には会社名・ロゴ・番号を入れる。
Week 2
プレゼン&投資しよう
1-2日目
プレゼンテーション資料(模造紙またはスライド3〜5枚)を作成する。 発表練習をする。1グループ5分以内を目安に。
3日目
クラスでプレゼンテーション大会を開催。各グループが自分の会社を紹介する。 聞いている児童は「投資カード」(架空の5,000円分)を持ち、投資したい会社を選ぶ。
4-5日目
投票結果を集計し、「クラスの人気企業ランキング」を発表。 なぜその会社が人気だったかを振り返り、「企業の魅力」について話し合う。 ふりかえりシートを記入する。
  • 株式会社の仕組みを理解し、説明できるか
  • グループで協力して企画・制作ができたか
  • プレゼンテーションでわかりやすく伝えられたか
  • 利益の計算など、数的な思考ができたか
  • タブレット端末(keizai-school.comでの調べ学習用)
  • 模造紙・画用紙・色えんぴつ・マーカー
  • 株券テンプレート(教師が印刷して配布)
  • 投資カード(児童1人5,000円分)
プロジェクト②
経済ニュース番組をつくろう
3週間 小5-中1

グループで子ども向け経済ニュース番組を企画・制作します。 取材(情報収集)→台本づくり→リハーサル→発表の流れで進めます。 経済ニュースの読み方、情報の整理・発信力、協働力を育てるプロジェクトです。

Week 1
取材・情報収集
1日目
プロのニュース番組の構成を分析する(キャスター、特集、天気など)。 グループ(4〜5人)を編成し、役割(キャスター、記者、ディレクター等)を決める。
2-3日目
keizai-school.comのニュース記事から取り上げるテーマを3つ選ぶ。 各テーマについて詳しく調べる。用語辞典で難しい言葉の意味を確認する。
4-5日目
取材メモを整理する。「このニュースがなぜ大事か」「子どもにどう関係するか」をまとめる。 必要に応じて追加の調べ学習を行う。
Week 2
台本づくり・制作
1-2日目
番組の台本(進行表)を作成する。オープニング→ニュース3本→今日の株価→クイズ→エンディングの構成で。 番組名とテーマソング(口ずさめるもの)を決める。
3-4日目
フリップ(画用紙の説明ボード)や小道具を制作する。 株価ランキングのボードはkeizai-school.comのデータを使って作成する。
5日目
通しリハーサルを行う。時間は10分以内を目標に。 お互いにフィードバックし合い、台本やフリップを修正する。
Week 3
発表・ふりかえり
1日目
最終リハーサル。発表の順番を確認する。
2-3日目
「ニュース番組発表会」を開催。各グループ10分の番組を発表する。 他のグループは「視聴者アンケート」を記入(わかりやすさ、面白さ、学びになったかの3観点)。
4-5日目
視聴者アンケートの結果を集計・共有する。 ふりかえりシートに「学んだこと」「協力できたこと」「次にやりたいこと」を記入。 クラスで「ベストニュース番組賞」を投票で決める。
  • 経済ニュースの内容を正しく理解し、わかりやすく伝えられたか
  • グループで役割分担し、協力して制作できたか
  • 視聴者(クラスメート)に伝わる工夫ができたか
  • 用語辞典を活用し、正しい言葉で説明できたか
  • タブレット端末(取材・調べ学習用)
  • 画用紙・マーカー(フリップ制作用)
  • 台本用紙(教師が配布)
  • タイマー(発表時間管理用)
  • ビデオカメラまたはタブレット(録画する場合、任意)
プロジェクト③
わが町の経済マップ
2週間 小4-6

学校の周りや地域の商店・企業を調査し、「わが町の経済マップ」を制作します。 お店へのインタビューも含め、地域経済と自分たちの暮らしのつながりを実感するプロジェクトです。 社会科の「地域学習」と経済教育を融合した、実践的な探究活動です。

Week 1
調査・インタビュー
1日目
「経済」とは何かを確認。用語辞典で「経済」「消費」「生産」を調べる。 学校の周りにどんなお店や会社があるかをみんなで出し合う。 グループ(3〜4人)を編成し、担当エリアを決める。
2-3日目
校外学習として担当エリアを歩き、お店や会社を調査する。 名前・業種・場所をメモし、可能であれば写真を撮る。 1〜2軒にインタビューを行う(質問例:「いちばん人気の商品は?」「何年くらいやっていますか?」「工夫していることは?」)。
4-5日目
調査結果を整理する。お店・会社を分類する(飲食店、小売店、サービス業、製造業など)。 keizai-school.comのニュースで、調べた業種に関連する記事がないか探す。
Week 2
マップ制作・発表
1-2日目
模造紙に学校周辺の地図を描き、調査したお店・会社をマッピングする。 各お店・会社に「お店カード」(名前、業種、特徴、インタビュー内容)を作って貼る。 業種ごとに色分けすると見やすい。
3日目
マップに「発見したこと」「気づいたこと」を書き込む。 「飲食店が多いエリア」「昔からあるお店」「チェーン店と個人店の違い」など。 地域経済の特徴をまとめる。
4日目
グループごとにマップを使って発表する。 「このエリアの経済の特徴」「いちばん驚いたこと」「もっとこんなお店があったらいいな」を伝える。
5日目
全グループのマップを合体させて「クラスの大きな経済マップ」を完成させる。 ふりかえりシートを記入。完成したマップは廊下や図書室に掲示する。
  • 地域の商店・企業について調査し、経済の仕組みとの関連を理解できたか
  • インタビューで礼儀正しくコミュニケーションが取れたか
  • 情報を整理し、わかりやすいマップにまとめられたか
  • 地域経済の特徴について自分なりの考えを持てたか
  • タブレット端末(調べ学習・写真撮影用)
  • 模造紙(地図用、グループに1枚)
  • 色えんぴつ・マーカー・付箋
  • インタビューカード(質問を書いたもの、教師が配布)
  • 地域の地図(教師が印刷して配布)
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